Googleへの5700億円制裁
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takuchon00chonmageです。
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今日の日経新聞にこんな記事があった。
内容はスマートフォン向けOSで圧倒的なシェアを誇る「アンドロイド」と自社製のアプリを抱き合わせでメーカーに提供したことが、独占禁止法に違反していると欧州委が判断し、制裁を課したとのことだ。
独占禁止法の概要を調べると、「公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすること」だそうだ(公正取引委員会HP)。
これを鑑みると、自社製アプリを抱き合わせでメーカーに提供するだけで独占禁止法に違反するとは考えにくい。例えば某M社は表計算ソフトや文書作成ソフトを抱き合わせで提供しており、日本ではほとんどのユーザーが使用していて、健全な競争が行われているとは考えられないのにも関わらず、違反にはなっていない。もしかしたら過去に問題になっていたのかもしれないが、、、
またメーカーからスマートフォンを購入した後はいくらでも他社製のアンドロイド用アプリをインストールし、使用することができる。
ただ、今回は欧州委からの制裁ということで、日本と欧州で独占禁止法の内容が違う可能性もあると考えた。
だが、公正取引委員会の比較資料を見てみると、むしろ日本の独禁法の方が厳しく、「競争を阻害する恐れ」だけでも課徴金が発生する可能性があるらしい。
近年様々な業界でプラットフォーム戦略を取る企業が増えてきているが、独占禁止法への対策もしっかりして、うまく儲かる方法を考えないといけないと感じた。
それにしても5700億円の課徴金は何に使われるのやら、、、